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「廃プラスチックの油化問題点」 |
●安全性について
・熱分解槽の中には、常に蒸気が入っているので、発生したガスと臭いを蒸気が包み込み、
爆発炎上の危険が無い上に、ダイオキシンも出ない。
・発生したガスは酸化鉄層を通過させ、塩素(ハロゲン)を除去する。
●良い油(A重油相当)を作るには、出来るだけ低い温度で時間をかけると良い。
●熱分解の温度を上げれば、油化の処理スピードを速く出来るが、油の質は悪くなる。
●油化して出来た油量は、廃プラスチックの種類と温度によって、多少の誤差がある。
●廃プラスチックで再利用製品は油化出来ない。
●容器包装リサイクル法の中で定められているプラスチック製容器包装品が向いている。 |
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